なすびさん、県警一日通信指令室長 適正な110番訴え

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110番の受理を体験するなすびさん

 「110番の日」の10日、県内各地で110番の適正利用を呼び掛ける広報活動が行われた。県警本部では福島市出身のタレントなすびさん(43)が一日通信指令室長を務め、緊急性がない通報は警察相談専用ダイヤル(♯9110)を利用するよう呼び掛けた。

 なすびさんの父・浜津源喜さん(76)は1997(平成9)年3月~99年3月の2年にわたって県警で通信指令室長を務めており、"親子2代"での室長就任となった。

 「一日通信指令室長」のたすきと制服を着用したなすびさんは、通信指令室で交通事故の110番受理などを模擬体験した。向山喜浩本部長は「なすびさんの力を借り、110番の適正利用を呼び掛けていきたい。よろしくお願いします」とあいさつし、委嘱状を手渡した。

 なすびさんは「1日300件の110番を受理すると聞いた。通報者に気を配りながら、的確に指示していた。県民の皆さんに110番の重要性をよく知ってほしい」と話した。

◆「不要・不急」36%

 県警が昨年1年間、受理した110番は11万2801件だった。1日平均で309件、約4分40秒に1件の頻度で110番を受理した。このうち全体のうち36.2%に当たる4万807件は不要・不急な通報だった。

 内訳は、いたずらや無応答などが2万8448件、相談や苦情など不急の通報は1万2359件あった。

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