尚志監督・ベスト布陣で臨む/青森山田監督・東北対決負けれぬ

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「自分たちのサッカーに徹する」と語る仲村監督

 サッカーの第97回全国高校選手権準決勝を前に、尚志は11日、さいたま市のグラウンドで約2時間、最終調整した。「楽しくやりたかった」と仲村浩二監督の発案でシュート練習の時間を長めに取り、明るいムードで練習を終えた。

 尚志・仲村浩二監督「自分たちのサッカーに徹する」

 ―青森山田の印象を。
 「両サイドが手ごわい。トップチーム同士で対戦した(昨年1月の)東北高校新人大会でMFバスケスに中に切り込まれてやられた。うちはサイドハーフとサイドバックで相手をどう止められるかが大事になる」

 ―攻略の鍵は。
 「あまり青森山田を意識し過ぎず、1番は楽しく尚志のつなぐサッカーをすること。ここまで勝ち上がると、アクシデントもあるだろうし、試合展開も読めない。盲腸明けのFW伊藤綾汰のコンディションも上がってきているので、調子のいい選手を出し惜しみせず、ベストな布陣で臨む」

 ―意気込みを。
 「選手には『先輩たちを越えよう』と話している。やれることは全てやってきたので、。とにかく、自分たちのサッカーに徹する」

 青森山田・黒田剛監督「僅差の勝負になると思う」

 ―尚志のイメージは。
 「(本年度)下半期でさらに伸びてきた。勢いがあり、自信をつけているので驚異だ。勢いに乗っている尚志のリズムをいかに止められるかが鍵となる」

 ―警戒する選手を。
 「前橋育英、東福岡を倒してきただけあって一人一人に個人技がある。FW染野もどういう選手か分かっており、両サイドのMFもうまい。控え選手の選択肢もあり、いろいろな戦術ができる。交友のある仲村浩二監督との東北同士の対決とあって負けられない」

 ―理想の展開とは。
 「僅差の勝負になると思う。どんな状況でも粘り強く守備をしてチャンスをものにしたい。同じ東北相手に負けられないというプライドと東北同士で準決勝を戦うことができるといううれしさを融合させて、いいゲームをしたい」