福島県、年始の交通死「全国ワースト1」 10日間で5件5人に

  このエントリーをはてなブックマークに追加 

 今年に入ってから10日までに県内で起きた交通死亡事故は5件5人(前年同期比4件4人増)に上り、全国ワースト1位となっていることが11日、県警のまとめで分かった。年明けから10日間で5人が犠牲となったのは、年間の死者数が200人となった2002(平成14)年以来、17年ぶり。

 高齢歩行者が夜間にはねられるケースが目立つことから、県警はドライバーに対し、車とすれ違うとき以外はライトを上向きにして運転するよう呼び掛けている。高齢者などに対しては、夜間の外出時には夜光反射材の着用を促している。

 県警によると、5件中3件は夜間の事故で、夜光反射材を着けていない高齢歩行者2人が車にはねられたほか、車同士の正面衝突で1人が死亡した。期間中の人身事故の件数は91件で、前年と同じだった。

 昨年12月1日~1月10日の41日間では15件15人の死亡事故が発生。夜間の事故が12件を占め、うち8件は高齢歩行者が道路を横断中に車にはねられた。全員、夜光反射材を着けていなかったという。