「いわき病院・新病棟」2月1日開院 4日から外来診療開始へ

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 東日本大震災による津波で被災し、いわき市平豊間から同市小名浜野田に移転する国立病院機構いわき病院の新病棟は2月1日に開院する。同日は旧病棟から患者の移送などを実施し、同月4日から外来診療を開始する。旧病棟での診療は29日午後から停止する。

 同病院は重症心身障害者や、神経難病に対する医療に特化しているほか、地域一般医療も実施している。移転後の新病棟は鉄骨造り地上4階建て、敷地面積は約1万5522平方メートル、建築面積は約4337平方メートル。診療科は内科、脳神経内科、脳神経外科など。総病床数は154床。開院に先立ち、19日に記念式典と内覧会を開催する。

 同病院によると、旧病棟は震災当時、同市平豊間で津波を受け、電気、水道、ガスなどのライフラインがすべて停止、診療機能がまひし、甚大な被害を受けた。今後の津波による被災を想定し、内陸部への移転を決めた。