「ブリューゲル展」郡山で開幕 1世の世界観受け継ぐ名画展示

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開幕した「ブリューゲル展 画家一族150年の系譜」。来場者が一族の名画に見入っている=11日、郡山市立美術館

 16~17世紀の欧州で大きな影響力を持った画派「ブリューゲル一族」の画業をたどる展覧会「ブリューゲル展 画家一族150年の系譜」が11日、郡山市立美術館で開幕した。来場者が一族に脈々と伝えられた作風や、描かれた時代の背景に思いをはせている。

 16世紀のフランドル(現在のベルギーを中心とした地域)を代表する画家ピーテル・ブリューゲル1世を祖とし、150年にわたり多くの優れた画家を輩出したブリューゲル一族の作品を中心に、約100点を展示。人間の日常生活を見つめ続けたブリューゲル1世の観察眼が受け継がれた全体像に迫る内容となっている。

 来場者はブリューゲル2世の「野外での婚礼の踊り」などの作品を、解説を読み込みながら堪能。喜多方市の農業、女性(60)は「実際に作品を見てみたいと思って来た。花の絵がすてきだった」と話した。

【ブリューゲル展】
◇会期=1月11日~3月31日(月曜休館。1月14、2月11の両日は開館、翌日休館)
◇会場=郡山市立美術館(郡山市安原町字大谷地130の2)
◇開館時間=午前9時30分~午後5時
◇観覧料=一般1500円、高校・大学生・65歳以上900円、中学生以下と障害者手帳持参は無料。
◇主催=ブリューゲル展実行委員会(郡山市立美術館、福島中央テレビ、福島民友新聞社)
◇協賛=光村印刷、佐藤燃料、県商工信用組合、福島トヨタ自動車、ベスト学院進学塾、福島交通郡山支社