「まんぷく」主人公のルーツ示す看板 郡山・安積国造神社に設置

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看板を設置した安藤さん

 福島県郡山市の安積国造神社の安藤智重宮司(51)は、NHKの連続テレビ小説「まんぷく」の主人公・今井福子のモデルとなった故安藤仁子(まさこ)さんのルーツの地を示す看板を同神社表参道に設置した。

 安藤宮司によると、仁子さんの父が二本松神社(二本松市)の宮司を務める安藤家の出身で、その本家に当たるのが安積国造神社の宮司を務める安藤家だという。

 全国で親しまれているドラマの主人公と郡山市の関わりを知ってほしいと、9日、同家の屋敷が立っていた場所に看板を設けた。「安藤仁子 本貫の地」として、安藤家が二本松へ分家し、仁子さんに至るまでの経緯を説明している。

 また、同家の家系をたどると、江戸時代の学者安積艮斎、歴史学者朝河貫一も名を連ねる。仁子さんの父の名は安積艮斎の本名と同じ「重信」で、儒学を教えた安積艮斎が最も大切にした徳は、人を思いやることを表す「仁」だったといい、名前からも祖先への敬意がうかがえるという。安藤宮司は「郡山の誇りの一つになればうれしい」と話している。