インフルエンザ「警報レベル」に 福島県内、60学級を閉鎖

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 福島県は16日、県感染症発生動向調査週報(7~13日)で、83定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数が1定点当たり32.27人となり、警報レベル(1定点当たり30人)を超えたと発表した。患者数は前週比1555人増の2678人で、前週から2倍以上に増加した。

 警報レベルに達したのは昨季より1週早い。県は例年3月末から4月上旬ごろまで流行が続くため、マスクの使用や手洗いなどの感染予防を呼び掛けている。

 中核市、保健福祉事務所別で患者数が最も多いのはいわき市の484人。このほか会津457人、郡山市406人、県中292人、県南275人、相双266人、県北250人、福島市210人、南会津38人だった。年代別の割合は5~9歳が19.9%と最も高く、0~4歳が164%、10~14歳が126%と続いた。

 県教委によると、16日は県内19市町村の幼稚園3園、認定こども園1園、小学校29校、中学校5校、高校6校の計60学級がインフルエンザの影響で学級閉鎖となった。

 10日時点ではゼロだったが、15日から急増しており、県教委は「注意を呼び掛けたい」(健康教育課)としている。