小学校「給食」でアレルギー症状 伊達の児童、成分表記載漏れ

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 伊達市は18日、小学校の給食で、鶏卵などにアレルギー疾患がある児童に乾燥卵白が入った菓子を提供し、児童1人がアレルギー症状を起こしたと発表した。児童に後遺症はないという。菓子を納品した県学校給食会(福島市)が給食センターへ事前に送付した菓子のアレルゲン成分表に乾燥卵白が入っていることを記載していなかった。

 伊達市によると、児童が9日、給食を食べた後、腹痛を訴え、2度嘔吐(おうと)した。児童は病院を受診して回復。10日は通常通り登校したという。

 給食を提供したのは同市伊達地域の小、中学校、幼稚園に給食を提供している伊達学校給食センター。発症した児童以外に健康被害は報告されていないという。

 同センターの栄養士が献立作成時に菓子のアレルゲン成分表を確認したが、乾燥卵白は記載されていなかった。給食会の担当者は記載漏れについて「チェックが不十分だった。二度と起こらないようにする」としている。この菓子は同給食センター以外に納品していないという。

 児童の保護者らが10日、給食で提供された菓子の袋の成分表に乾燥卵白と表示されていることに気付き、学校に報告。市は同日、保護者に謝罪した。保護者は16日、学校に「卵白アレルギーによるアナフィラキシー反応」とする検査結果を提出した。