鏡石産の菜種油「なたねの雫」誕生 21日からまちの駅で販売

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遠藤町長(前列右)から「なたねの雫」を受けた児童、生徒ら

 鏡石町が町産菜種100%使用の菜種油「なたねの雫」を製造した。21日から、同町の鏡石まちの駅「かんかんてらす」で販売される。価格は820グラムで1400円(税込み)。

 町の耕作放棄地や休耕田を菜の花畑などとして活用し、油を製造する「かがみいし油田計画」の一環。町は、菜の花の栽培や健康効果が期待される菜種油の製造を通し、町の景観向上や町民の健康増進を目指す。さらに、廃油を燃料や肥料として再利用する考え。今回生産された「なたねの雫」は、2017(平成29)年9月に作付けされた菜種から搾った。作付面積は約1・5ヘクタールで、昨年6月に菜種約1・2トンを収穫、約417キロの油が採れた。

 町は18日、町内の学校給食で活用してもらおうと、鏡石一小と鏡石二小、鏡石中に「なたねの雫」計約200キロを贈った。式では、遠藤栄作町長が「味や香りを楽しみながらおいしく食べて、健康で元気よく学んでほしい」とあいさつし、各校代表の児童、生徒らに「なたねの雫」を手渡した。

 児童、生徒代表が「自分たちの町から菜種油ができてうれしい」と謝辞を述べた。