農業の進展へ連携協定 二本松市と東京農工大大学院

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協定を結んだ三保市長(右)と千葉院長

 二本松市は18日、農業など地域振興を目的に東京農工大大学院農学研究院と連携協定を締結した。

 同大は震災後の2011(平成23)年後半から、同市の東和地区のNPO法人ゆうきの里東和ふるさとづくり協議会と連携、放射性物質による農耕地の汚染状況を調査、農業復興に向けた支援、農業振興につながるバイオ肥料技術の開発を進めてきた。

 今回の連携協定は同大が調査、研究してきた成果を市全体で生かしていこうと結ばれた。稲作収量増加で結果が出ているバイオ肥料技術や高品質の多収穫米栽培などの確立を目指す。

 締結式では三保恵一市長と千葉一裕同研究院長が協定書に署名した。千葉院長は「グローバル化の時代、食料生産は大きな問題となる。地域文化の維持、農業継続のために知恵を絞っていきたい」と協定の意義を強調、三保市長は「農業の進展、関連産業の発展につなげたい」と期待した。