冷水と寒風でうま味増 喜多方・山都で「寒晒しそば」仕込み

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冷たい清流に玄ソバを浸す協会員と生徒ら

 一年で最も寒さが厳しいとされる二十四節気の一つ「大寒」の20日、「寒晒(かんざら)しそば」の仕込み作業が福島県喜多方市山都町の一ノ戸川で行われた。会津山都そば協会員や耶麻農高の2年生が寒さに耐えながら寒流に玄ソバを浸した。

 冷たい清流に10日間ほど浸した後、寒風にさらして自然乾燥させることで、そばのうま味が増すという。同協会が玄ソバ1400キロを準備。10人が法被姿で川に入り、袋に小分けした玄ソバを浸した。

 全麺協素人そば打ち段位を持つ同校そば部の生徒は「水は冷たかったけど『おいしくなれ』と願いを込めながら作業した」と話した。

 玄ソバは2月3日に引き上げて乾燥させ、3月16、17の両日、同市の山都体育館で開かれる第22回会津山都寒晒しそばまつりで提供される。

 4種類のそばと天ぷらなどを味わえる「食彩コース」(2500円)と、さらしなそば、田舎そばと天ぷらが付く「味わいコース」(1300円)の前売り券を2月4日から販売する。

 問い合わせは、きたかた商工会山都地区センターへ。