テレビ活用術語る 会津若松で柳沢秀夫さん講演

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講演する柳沢さん

 元NHK解説委員長の柳沢秀夫さん(会津若松市出身)は21日、会津若松市東山温泉の御宿東鳳で、「元気になれるテレビ活用術~そっと教えます!マスメディアの実像」と題して講演した。

 講演会は、全会津電気工事協同組合(前川修一理事長)の主催、県中小企業団体中央会の共催。会員や市民ら約200人が参加した。

 柳沢さんはアジア、中東、アフリカの特派員を歴任した後、看板番組の「ニュースウオッチ9」や「あさイチ」などに出演。在京の同市出身者などでつくる「会津会」の会長も務める。

 広い視野で情報収集を

 講演では、テレビ離れが進み、多くの人がインターネットで情報を得ている最近の現状を「自分が好きな情報しか得ようとしていない。もっと広くさまざまなことを目にすることが大事ではないか」と指摘した。

 またテレビ各局による視聴率競争を取り上げ「NHKも視聴率に強い執着心を持っている。民放がどの時間帯にCMを入れているかを分析し、チャンネルを変える時間帯に視聴者をいかに引き付けるか工夫している」と明かした。その上で「視聴率を上げるために過大な演出をしていないか検証する必要がある。ネットとテレビが持ちつ持たれつの関係であることも考えなければならず、バランスが大事」と述べた。