「みそ煮定食」全国提供へ ふたば未来高生と大戸屋が共同開発

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全店舗で提供される「牛肉と里芋のみそ煮定食」

 ふたば未来学園高の生徒と、国内外で定食店「大戸屋ごはん処」をチェーン展開する大戸屋ホールディングス(東京)が共同で開発を進めてきた新メニュー「牛肉と里芋のみそ煮定食」が22日、完成した。

 28日~3月19日の期間限定で、福島、郡山両市の県内2店舗を含む国内全351店舗で提供される。

 「体が冷える時期に温まってほしい」。開発を担った男子生徒(18)は、広野町の同校で開いた発表会でメニューに込めた思いを披露した。主菜は東北各地で親しまれている郷土料理の芋煮で、牛肉とシメジ、マイタケ、エノキなどのキノコをふんだんに使い、みそ味に仕上げた。主菜との味の変化を楽しめるよう副菜としてナスのピリ辛煮を添えた。価格は1150円(税込み)。

 開発したのは、同校で専門分野を学ぶスペシャリスト系列で農業を選択している3年の生徒5人。昨年秋も5人は会津名物のソースカツを主菜にしたメニューを開発し、全国の店舗で約8万食を売り上げた。

 予定していた6万食を上回り、大戸屋ホールディングスの担当者は「大変好評だった」と振り返った。

 牛肉と里芋のみそ煮定食は、働き盛りの世代や家事などで忙しい主婦をターゲットにしているという。生徒は「ボリュームも栄養もある。定食を食べて日ごろの疲れを癒やしてほしい」と願った。