「明治の兄弟」7年ぶり再演へ 会津若松で2月16、17日

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猪苗代町で上演された「明治の兄弟」の一場面=2012年5月26日

 会津若松市の劇団ぴ~ひゃららは2月16、17の両日、同市文化センターで「明治の兄弟―山川家の人々」を上演する。2012(平成24)年の猪苗代公演以来、7年ぶりの再演。演出を担当する鈴木明実さんは「劇団が大切にしてきた作品。ぜひ会場に足を運んでほしい」と呼び掛けている。

 物語は、戊辰戦争、斗南移住など会津藩の苦難の歴史を背景に、旧藩士で陸軍省に勤務した山川浩と、物理学者の弟健次郎を軸に展開。妹の捨松に持ち上がった薩摩出身の陸軍卿大山巌との縁談話を巡る山川家の葛藤を描く。

 「明治の兄弟」は07年に初演され、劇団が再演を重ねて受け継いできた。今回は7年前の舞台で捨松の子ども時代を演じた中村宇宙さん(21)が、捨松役を初めて務める。

 鈴木さんは「古里、家族を大事にするという現代にも通じるテーマを、明治の会津人を描くことで表現したい」と話している。

 開演は2月16日が午後6時30分、同17日が午後1時30分から。入場料は前売り一般千円(当日1300円)、高校生以下無料(学生証持参)、未就学児入場不可。問い合わせは同劇団(電話090・2997・8572)へ。