日差しと潮風で風味増す いわきの鮮魚店、干物作りが最盛期

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冬の日差しと冷たい潮風で風味が増す干物作り=25日午前、いわき市四倉

 福島県いわき市四倉の鮮魚店、大川魚店の店頭で干物作りが最盛期を迎えている。干し場には、ヤナギガレイやマガレイなどがつるされ、冬の柔らかな日差しと潮風を浴びている。

 同店は震災後、福島第1原発事故の影響から店舗に増設した乾燥室で干物作りを続けていたが、試験操業の開始に合わせて6年前から地魚の天日干しを再開した。

 沼ノ内漁港に水揚げされた魚を仕入れて下処理し、たれに漬け込む。魚に味をなじませて、寒風にさらして天日干しすると、魚の身がしっとりと引き締まり風味が増した干物に仕上がるという。2月下旬まで続く。