俳優・神尾佑さん「地酒と食の魅力伝える」 中テレドラマ主演

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郡山市で行われている撮影で、ダイニングバーのマスターを演じる神尾さん

 「福島の日本酒と食の魅力を伝えるお手伝いが少しでもできればいい」。いわき市生まれで福島高卒の俳優・神尾佑(かみおゆう)さん(48)は福島中央テレビで毎週土曜日夜に放送中のミニドラマ「どうしても呑みたい夜がある」に主演。地酒と県産品を使った食事を提供するダイニングバーのマスターを演じる。客の思いに寄り添う役を通し、本県の食と酒の魅力を伝える。

 物語は、神尾さんが演じるマスターが東日本大震災を機に開いた、土曜日の夜限定で営業するダイニングバーが舞台。撮影は郡山市の「四方山(よもやま)」で行われており、神尾さんは県産の日本酒と県産素材を生かした料理で客の心を癒やす。

 日ごろから県産の日本酒をよく口にしており、いわき市に帰省した際は地元の酒「又兵衛」を愛飲。ロケで県内を訪れる際も福島高の同級生と杯を交わす。

 県産酒の魅力については「フルーティーで柔らかい。酒そのままの味わいを楽しめる」と魅力を語る。そのおいしさからつい、薄めた酒と同じようなペースで飲んでしまうといい「飲み過ぎないように気を付けています」と笑顔を見せた。

 「地元のためにできることが増えてきてうれしい」と、郷土への思いをのぞかせる。「福島の人は奥ゆかしいところがあり、自分たちのいいところをアピールしない気質がある。福島には海も山もある。料理も酒も何でもおいしい。そんな食文化を発信していきたい」と力を込めた。

 「どうしても呑みたい夜がある」は午後10時54分~同11時に放送。1話完結で全10話。県が県産酒をPRするホームページ「福の酒」でも配信される予定だ。