広野中が3年連続入賞 日本こども映画コンクール

表彰式で入賞を喜ぶ生徒ら
本年度の第3回日本こども映画コンクール(毎日映画社などの主催)で、福島県広野町の広野中1年生による映像作品「愛しのAIAI(あいあい)」が入賞した。同校の入賞は3年連続。町と町教委は震災と原発事故を踏まえた「ふるさと創造学」で、中学生に古里の誇りを再発見してもらおうと、映像教育を取り入れている。
入賞した作品は、1年生4人が制作。震災後に閉店した町内のショッピングプラザを題材に、町民の思い出などを交えながらドキュメンタリー映像にまとめた。表彰式が19日、東京都で行われ、生徒の代表や遠藤智町長らが出席した。遠藤町長は「入賞は広野町の誇り。生徒が新たなステージで活躍することを期待している」と話した。
小4~中3が制作した10分以内の映像作品を募り、全国各地から127作品の応募があった。このうち16作品が入賞した。
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