「会津桐」継承の担い手 栽培育成研修、5人に修了書

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修了書を受けた研修生ら

 県は24日、桐(きり)の栽培育成研修で栽培技術を学んだ5人に修了書を交付した。桐材の生産者は減少傾向にあることから、修了者は「会津桐」の継承に向け、新たな担い手として期待されている。

 三島町民センターで修了書交付式が行われ、穴沢厚会津農林事務所森林林業部長が修了者一人一人に、桐紙の修了書を手渡した。式後、同町の地域団体「IORI倶楽部」の金親丈史事務局長が桐の流通と用途について講話した。

 研修は昨年6~12月に行われ、研修生5人は、桐栽培の歴史や栽培方法を学ぶ座学、桐苗の育成・定植の実習に取り組んだ。また秋田県湯沢市の桐共販市場の視察なども行った。

 会津の桐は全国でもトップクラスの生産量を誇る。しかし高齢化や価格の低迷などで、生産者が激減しており、育成が課題になっている。