複合施設「小高交流センター」開所 子育てサロンや直売所など

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テープカットとくす玉開きでオープンを祝う関係者ら

 南相馬市がJR小高駅前に整備した小高区復興拠点施設「小高交流センター」が26日、オープンした。多世代交流の場としてまちなかのにぎわい創出などが期待される。

 式典には渡辺博道復興相、鈴木正晃副知事ら約100人が出席。門馬和夫市長が「昨年12月開所した小高ストアとの相乗効果で、避難住民の帰還意欲や定住人口の増加に、さらに弾みがつくことを期待している」とあいさつ。渡辺復興相は「小高区の復興のシンボルとしてまちの一層のにぎわいに寄与することを心より期待する」と祝辞を述べた。関係者によるテープカット、くす玉開きで開所を祝った。

 開所とともに大勢の来場者が訪れ「小高交流センター」の愛称を考案した小高産業技術高1年の男子生徒(16)は「住民同士が交流するスペースがたくさんあって復興の一助になる施設だと思った。電車の待ち時間などに活用したい」と話した。

 施設は木造と鉄筋コンクリート平屋で交流施設の北3棟、商業施設の南3棟の全6棟、延べ床面積は約1900平方メートル。人工芝の屋内遊び場や天然芝の広場、子育てサロン、直売所など、さまざまな機能を併せ持つ複合施設で、総事業費は約17億円。利用時間は午前9時~午後9時(月曜休館)。