「医工連携」の参入促進 会津若松でセミナー、取り組み事例紹介

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医療福祉機器関連産業への新規参入に向けて課題を探ったセミナー

 会津若松市のものづくり企業による医療福祉機器関連分野への新規参入促進を目指す「会津若松医工連携セミナー」は25日、同市の会津稽古堂で開かれ、参加者が医工連携の取り組み事例を学んだ。

 市と会津若松商工会議所が2010(平成22)年度から取り組む「会津若松医工連携推進プロジェクト」の一環。成長が見込まれ、景気に左右されないとされる医療福祉機器関連分野に新規参入する企業を増やし、関連産業を集積することで雇用創出や地域経済の活性化を図る取り組み。

 セミナーには、新規参入に関心を持つ市内のものづくり企業や関係機関などから約30人が参加。工作機械メーカーから医工連携に参入した山科精器(滋賀県栗東市)の保坂誠設計部・メディカルアドバンサーズ部長が「医工連携への取り組み事例と参入課題への対応事例」と題して講演、参入までの取り組みや課題への対応例を説明した。

 保坂部長は「自社ブランドの育成には15年以上かかると考え、無理のない投資計画と社内の理解を得るための活動が必要」と語った。

 またさいたま市産業創造財団医療ものづくりコーディネータの山田登さんが「中小企業における医療機器・関連部材の製造へ向けて」と題して講演した。