初場所幕下V、若元春が十両へ決意 「全力出し切りたい」

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 大相撲初場所で幕下全勝優勝を果たし、来場所の十両昇進を確実にした西幕下3枚目の若元春(25)=本名大波港(みなと)、学法福島高卒、荒汐部屋=は27日、東京・両国国技館で行われた表彰式に臨んだ。

 若元春は福島民友新聞社などの取材に応じ「どこまで成績を伸ばせるかで今後の相撲人生が決まる。全力を出し切りたい」と語り、初土俵から約7年での十両昇進に向けた決意を示した。

 弟で東十両5枚目の若隆景(24)=本名渥(あつし)、東洋大卒、荒汐部屋=は27日に7勝目を挙げ、今場所を7勝8敗で終えた。

 十両昇進後5場所目にして初めて負け越したが、来場所も十両にとどまるとみられ、約20年ぶりに本県出身の兄弟関取が誕生する見通しだ。

 3兄弟の長兄で東幕下40枚目の若隆元(27)=本名渡(わたる)、学法福島高卒、荒汐部屋=は今場所を5勝2敗で勝ち越し、来場所へ弾みをつけた。

 若元春の十両昇進は、今後の番付編成会議で正式に決まる。

 内堀雅雄知事は「弟の若隆景とそろって、ふるさと力士2人が十両に名を連ねることは福島の誇り。互いに競い合いながら自分の実力を発揮し、活躍することを期待している。一層応援したい」とたたえた。