「ライバル関係大切」 いわきで瀬古さん講演 陸上長距離界を語る

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講演する瀬古さん

 横浜DeNAランニングクラブ総監督の瀬古利彦さん(62)の講演会が27日までに、いわき市鹿島町のパレスいわやで開かれた。

 瀬古さんは日本の陸上長距離界の現状などについて語った。

 瀬古さんは「心で走る」をテーマに、須賀川市出身で東京五輪男子マラソン銅メダリストの円谷幸吉らを例に挙げ「ライバル関係が大切」と説明。日本男子長距離界の現状についても「大迫(傑選手)や設楽(悠太選手)たちのライバル関係が人としても強くしている」と語った。

 また、自身が五輪の男子マラソン代表選手に選ばれた経験について「優勝候補といわれたこともあり、円谷(幸吉)選手の気持ちは分かる。つらい気持ちを言葉に出すことも必要」とした。

 広島市で20日に開かれた全国都道府県対抗男子駅伝競走大会で本県が初優勝したことにも触れ「相沢(晃選手)はこれからの日本のマラソンで楽しみな選手になるのではないか」と話した。いわき法人会の新春講演会として開かれた。市民ら約280人が聴講した。