短大生が「野口英世ポスター」製作 着ぐるみでゆかりの地PR

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野口英世ゆかりの地をPRするポスターを製作した紋間さん(右)と八巻さん

 会津若松市の会津大短期大学部産業情報学科デザイン情報コース2年の紋間優さん、八巻彩さんが世界的医学者の野口英世のゆかりの地をPRするポスターとグッズを製作した。

 2人は英世の没後90年の節目に合わせ、「もっと野口英世のことを多くの人に知ってほしい」との思いから、今回のPRグッズを作製した。ポスターでは、猪苗代町の野口英世記念館の広報大使「ヒディ」の着ぐるみを着た学生が同市と同町に点在するゆかりの地を巡り、撮影した。それぞれのゆかりの地にちなんだ「猪苗代に"カモ"ン」「母ちゃんにお酒、買ってくかあ」などのユニークなキャッチフレーズも記し、「堅くなくシュールな面白さ」(紋間さん)を表現した。

 ポスターの下に同記念館までのアクセス方法を記すことで、点在するゆかりの地を周遊し、同記念館に足を運んでもらえるように工夫した。ポスターは2~5月、同市の野口英世青春通り沿いの店舗や同記念館などに掲示される。

 また、同記念館受付で「ポスターを見た」と申告すると、英世のひげをデザインしたオリジナルのしおりが、先着限定でプレゼントされる。

 「奥会津・金山町マップ」も製作

 同コース2年の宮原亜由香さん、渡部茜さん、大関美咲さんの3人は奥会津地域の調査の集大成として、金山町の魅力をまとめた「奥会津 金山町マップ」を製作した。従来の町のマップは、若者の目線が取り入れられていないとの点に着目し、「若者が行きたくなる奥会津」をコンセプトにマップを仕上げた。

 マップには、奥会津金山赤カボチャや天然炭酸水、妖精美術館、JR只見線など、町の魅力あるスポットなどを盛り込んだ。2021年度中に不通区間の復旧を目指す只見線。マップにデザインした三角形は、復旧に向けて町の未来が上向くようにとの思いが込められている。マップは町観光物産協会「ぽっぽ」で配布している。3人は「マップを手に取って、町の魅力を知ってほしい」と呼び掛けている。