会津ソースカツ丼づくり挑戦 会津若松、中南米・北米の研修生ら

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ソースカツ丼作りに挑戦する研修生

 中南米・北米の在外県人会子弟9人と県費留学生1人が29日、会津若松市のルネッサンス中の島で会津ソースカツ丼の調理に挑戦した。

 移住者子弟は、福島県と古里の懸け橋として県人会の中核を担う人材を育成する県の事業で23日に来日し、研修生として2月1日までの10日間にわたり自らのルーツや本県への理解を深めている。

 東日本大震災から再生、復興する本県の現状を体感し、古里で正確な情報を発信してもらう狙いもあり、ブラジル、アルゼンチン、ペルー、ドミニカ共和国、米国から18~38歳の男女が参加している。

 来日後、県内で視察や酒蔵見学を行ってきた研修生は、伝統会津ソースカツ丼の会会長を務めるルネッサンス中の島の中島重治社長らの指導で会津ソースカツ丼の調理に挑戦。

 中島社長から会津ソースカツ丼の歴史や特長を学んだ後、実際に包丁を握った。

 千切りしたキャベツをシャキシャキの食感にするこつやカツが曲がらないように筋に切り込みを入れることなどを学び、ニューヨーク県人会の藤原奈々さん(28)は「揚げる際のちょうどいいタイミングを手に伝わる振動で知るのがプロだと思った」と感心した様子で話した。