若松市役所『景観配慮』高さ30メートル以下 庁舎配置案固まる

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 会津若松市が進めている庁舎の整備計画で、市は庁舎などの配置案を固めた。1937(昭和12)年に完成し市のシンボルとして親しまれている本庁舎旧館のうち、歴史的価値が高いとされる建物正面を中心にした部分を保存した上で、景観などに配慮した新庁舎を建設する。事業は2025年度の完了を目指す。

 31日の市議会総務委員会協議会で市側が示した。保存部分には、1階玄関ホールや階段、市長室、議場などがあり、免震改修をして活用する。

 新庁舎は、本庁舎敷地で旧館保存部分以外を取り壊して建設する。6階程度を想定。旧庁舎との調和や連続性を重視し、鶴ケ城天守閣や飯盛山など観光地からの眺望にも配慮し、高さ30メートル以下を基本に設計する。

 庁舎整備により、主に四つの敷地に分散している各課の機能を本庁舎敷地に集約する。概算事業費は94億円を見込む。