「救急ワークステーション」運用スタート 救急医療の実習施設

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 いわき市医療センター内にある、消防職員が医療現場で実習を受ける施設「救急ワークステーション」の運用が1日、始まった。初日はいわき市消防本部の救急隊員3人が、院内で研修に取り組むなどした。

 同施設は医療機関を拠点に職員が救急医療に関する知識、技術の向上を目的に設置されている。同市で運用されるのは初めて。市消防本部の救急救命士約50人が交代で月、水、金曜日に、2人以上の体制で同センターに常駐。市内で発生する重症事案の際に、医師と救急車に同乗し、救命救急に関する処置や判断について指導を受ける。

 同消防本部によると、医療現場に医師を帯同させる際は、救急車が病院に寄ってから現場に向かっていたが、その時間が短縮される。医師と救急隊員が直接現場に向かうことで、早期に高度救命措置を実施でき、救命率向上が見込まれるという。