「ゆず×りんごジャム」開発 JAふくしま未来、エフコープ

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発売された「ゆず×りんごジャム」

 JAふくしま未来(福島県福島市)とエフコープ生活協同組合(福岡県篠栗町)は福島市産のリンゴと福岡県東峰村産のユズを原料とした6次化商品「未来彩(みらいろ) ゆず×りんごジャム」を開発した。1日、福島市の同JA農産物直売所で試食・販売会を開き、好評を集めた。

 同JAの女性農業者らでつくる「みらいろ女子会」が中心となって企画し、パッケージデザインなどを考えた。ユズマーマレードに角切りリンゴを加えたほろ苦い「柚子(ゆず)×りんご」、リンゴジャムにユズの果汁を加えた甘酸っぱい「林檎(りんご)×ゆず」の2種類がある。

 1箱に2種類のジャム(1瓶110グラム入り)を詰めたセット販売で、価格は税込み千円。同JAのイベントまたはインターネットのネットショップで購入できる。ネットショップの場合は送料を含め2千円。千セットを福島県と福岡県で販売する。

 本県の復興支援に取り組むエフコープは、同JAと友好協力協定を結んだ。両者の絆の証として特産物を使った商品を企画、豪雨被害のあった東峰村のユズを原料に使った。売り上げの一部は福島と福岡の災害復興に活用されるという。

 1月28日に、みらいろ女子会メンバーで福島市のリンゴ農家の八木沼恵子さんらが東峰村役場に渋谷博昭村長を訪ね、ジャムの完成を報告した。八木沼さんは「ジャムを通して本県と福岡県の復興や絆を考える契機になればうれしい」、川俣町の菅野昌美さんは「福岡との交流を続けていきたい」と話した。