十両昇進・若元春「恥じぬ相撲を」 兄弟と闘志、都内で祝賀会

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初の3兄弟関取を目指し意欲を燃やす(右から)若隆元、若元春、若隆景

 大相撲春場所で新十両昇進が決まった福島市出身の若元春(わかもとはる)(25)=本名大波港(みなと)、学法福島高卒、荒汐部屋=を祝う会が2日、都内で開かれた。若元春は「関取として恥ずかしくない相撲を一生懸命取っていきたい」と決意を語り、一層の飛躍を誓った。

 史上20組目の兄弟関取となった弟の十両若隆景(わかたかかげ)(24)=本名渥(あつし)、学法福島高―東洋大卒、荒汐部屋=と兄の幕下若隆元(わかたかもと)(27)=本名渡(わたる)、学法福島高卒、荒汐部屋=も祝福し、目標の「3兄弟同時関取」に向かって闘志を燃やした。

 祝賀会には約120人が出席。師匠の荒汐親方は「若元春が注意すべきことは先日の記者会見で全国に発信した」と笑いを誘った上で、春場所(3月10日初日・エディオンアリーナ大阪)に触れ「紋付きはかま姿で5月場所の東京に戻ってこられるよう頑張ってほしい」と奮起を促した。

 同部屋後援会の藤井大吾会長は初場所での幕下全勝優勝をたたえ「待ったかいがあって、見事に花を咲かせることができた。ファンを大切にして、優しくて力持ちの力士に成長してもらいたい」と期待を寄せた。

 母校学法福島高の松原光校長と二瓶顕人相撲部顧問が駆け付けた。席上、松原校長が若元春に化粧まわしの目録を手渡した。

 同校友会などは3月3日に福島市で祝賀会を開く準備をしている。化粧まわしのお披露目も目指す。