マンガ部門大賞・渡部さんらたたえる 民友マンガ大賞・表彰式

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表彰を受けた(前列右から)渡辺さん、佐藤さん、渡部さん、木瀬さん、添田さん、(後列右から)菅原さん、前田さん、水野さん、三浦さん、有我さん

 アマチュア漫画家や絵手紙、イラスト愛好家らが発想と表現力を競った「第35回民友マンガ大賞」(福島民友新聞社主催)の表彰式は5日、福島市の福島民友新聞社で行われ、マンガ部門大賞に輝いた郡山市の渡部義勝さん(70)らをたたえた。渡部さんは2016(平成28)年にも大賞を受賞しており、2度目の栄冠となった。

 福島民友新聞社の五阿弥宏安社長が「作品一つ一つがユーモアに満ち、思わず笑みを浮かべる作品ばかり。マンガに限らず笑いやユーモアは大事なこと。皆さんの作品が県民の元気につながる」とあいさつし、渡部さんらに表彰状と記念品を手渡した。

 審査委員長を務めた日本漫画家協会参与のややまひろしさんは「素晴らしい作品ばかりで、一生懸命描いたことがよく分かった。ただし審査は努力の量よりも、作品の善しあしで判断される。今回は時代背景をうまく捉えた作品が評価を集めた」と講評した。

 渡部さんの作品は、ジェット機のパイロットや乗務員の飲酒不祥事に着目。パイロットがロボットにとって代わる表現に加え、下から見上げた迫力あるジェット機の構図が評価を受け、テーマの「交代」を象徴的に仕上げた。渡部さんは「背景には飲酒不祥事に対する強い反発を込めた。作品を通じて飲酒運転の危険性も伝えることができれば」と語った。

 マンガ部門の金賞佐藤祐吉さん(福島市)銅賞有我秀雄さん(須賀川市)、絵手紙部門の金賞木瀬君(きみ)さん(川俣町)銀賞三浦豊さん(福島市)銅賞菅原琴子さん(福島市)新設された人生100年時代賞の90歳の添田マツさん(天栄村)、似顔絵部門の金賞水野雅子さん(東京都)銀賞前田晃男さん(会津若松市)銅賞で人生100年時代賞も受けた97歳の渡辺晋作さん(二本松市)も出席した。

 「交代」をテーマにしたマンガ部門のほか、「年賀状」がテーマの絵手紙部門、著名人を対象にした似顔絵部門の計3部門で作品を募り228点が寄せられた。

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