AI活用!見守りに「5G」 若松で実証試験、眼鏡型端末送信

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 第5世代移動通信システム(5G)や人工知能(AI)、眼鏡型端末「スマートグラス」を活用して、体調が悪い人などを見守る実証試験が5日、会津若松市の鶴ケ城公園で行われた。5Gにより送信可能となる高精細の4K映像を活用し、住民らの安全・安心につなげるのが狙い。

 総務省の5G総合実証試験としてNTTドコモ、綜合警備保障(ALSOK)、NECが同市と連携して実施した。大容量の情報を伝送することができる5Gの特徴を生かしAIでの解析が可能となる高精細映像を送受信した。試験では、鶴ケ城に設置した高所カメラが撮影した高精細の4K映像を公園内のテントに設けた監視センターに5Gで伝送し、映像をAIで処理した。

 AIは映像から公園内にうずくまる高齢者役の男性がいると認識。監視センターが警備員に指示を発信した。警備員は身に着けた「スマートグラス」に映し出された高所カメラで捉えた画像や文字情報の指示に従い、男性を発見した。

 5Gを活用した実証試験は、8日に鶴ケ城で開かれる会津絵ろうそくまつりでも行われる。午後6時~同8時、鶴ケ城天守閣から撮影した高精細映像を5Gでリアルタイムに送信し8Kディスプレイで放映する。