南相馬に「ハイテクプラザ」新設 福島県企業の研究開発強化へ

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 県は2019年度の組織改正で、7月に南相馬市に「ハイテクプラザ南相馬技術支援センター」を新設する。福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想の推進に向け、県内企業への技術支援や研究開発体制を強化する。

 県ハイテクプラザは郡山市に拠点を置き、電子応用や微生物の利活用技術などを研究。企業の新製品開発に協力しており、福島市、会津若松市、いわき市に技術支援センターがある。

 南相馬市に新設するセンターは福島ロボットテストフィールド研究棟内に設ける。県内企業の参入が課題となる中、ロボット関連産業などに参入しやすい環境を整備し、相双地域の産業振興につなげる。

 このほか、組織改正では21年度中のJR只見線全線再開に向け、生活交通課内に「只見線再開準備室」を新設する。全線再開の準備や利活用に関する推進体制を強化する。

 また、「ふくしま復興再生道路」に位置付けられる「小名浜道路」を着実に整備するため、いわき建設事務所復旧・復興部内に「小名浜道路課」を新設する。

 健康づくり推進課の改編では、高齢福祉課の地域包括ケアシステム対応などを健康づくり推進課に移管し、健康増進課が所管していた難病対策を障がい福祉課に、感染症対策を地域医療課に移管。改編に伴い事事業務を見直し、介護保険室を廃止して介護保険制度を高齢福祉課に移管する。