郡山で焼け跡から4遺体 住宅火災、逃げ遅れた50~90代家族か

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 郡山市、無職、男性(62)方から5日深夜に出火し、木造2階建てを全焼した火災で6日、焼け跡から性別不明の4人の遺体が見つかった。62歳男性方は4人暮らしで、全員と連絡が取れていないことから、郡山署は遺体が62歳男性を含む4人とみて、7日にも福島医大で司法解剖を行い、身元や死因の特定を進める。

 同署などによると、連絡が取れていないのは62歳男性とパート従業員、妻(57)、62歳男性の母(90)、叔父の男性(80)の4人。焼失面積は約181平方メートルで4人のうち3人の遺体が1階の仏間、残る1人は2階で見つかったという。

 郡山地方消防本部によると、焼け方の激しい1階北西の寝室周辺が火元とみられる。この寝室は普段、62歳男性の母叔父の男性が使っており、2階の寝室は62歳男性夫妻が使っていたという。同署と同本部が6日に行った実況見分では、寝室周辺の焼け跡から暖房器具などは見つからなかった。同署などは室内の電気設備などを中心に詳しい原因を調べている。

 同本部によると、5日深夜の火災の119番通報は62歳男性の妻からだったという。同本部によると、62歳男性のが火災の発生に気付いたものの、その後、4人が逃げ遅れた可能性があるという。

 同本部などによると、現時点で現場から住宅用火災警報器は見つかっていない。