盗撮で講師逮捕「児童の心深く傷付けた」 福島市教育長が謝罪

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 福島市の小学校の女子トイレに盗撮目的で侵入したとして、同校の常勤講師、容疑者男(25)が建造物侵入の疑いで逮捕された事件を受け、同市教委の本間稔教育長は6日、「児童の心を深く傷付け、教育公務員の信用を失墜させた」と謝罪した。

 市教委によると、同校では昨年11月、女子トイレから小型カメラが見つかっていた。しかし6年生の担任を務める容疑者の勤務態度に大きな変化はなく、児童に不審物への注意などを指導していたという。本間教育長らが同日、市役所で会見した。

 市教委は同日、同校にスクールカウンセラーを派遣。同校では全校集会を開き児童に事件を説明した。校長は「責任を痛感している。児童の心のケアに最優先で取り組む」と語った。容疑者が担任をしていた児童の保護者で、40代の女性は「子どもとしっかり向き合う真面目な先生だった。なぜこんな事件を起こしてしまったのか信じられない」と表情を曇らせた。

 福島署は6日午後、容疑者を送検した。