大賞に只見線列車旅「ブライダルトレイン」 鉄旅オブザイヤー

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 国内の優れた鉄道旅行商品を表彰する本年度「鉄旅オブザイヤー」の授賞式が6日、さいたま市の鉄道博物館で行われた。昨年4月にJR只見線で運行され、沿線各地を巡った「ブライダルトレイン」が旅行会社部門でグランプリに輝いた。

 鉄旅オブザイヤーは鉄道や旅行業界が毎年実施しており、今年で8回目。旅行会社部門に104点、一般部門には72点が全国から寄せられた。

 ブライダルトレインは、地元有志でつくるJR只見線交流事業実行委と読売旅行(東京都)が只見線の復旧を応援し、「世界で最もロマンチックな鉄道」とも評される同線の魅力を発信しようと昨年初めて企画した。

 全国から公募したカップル4組が会津若松―会津川口駅間で運行された貸し切り列車内で挙式し、1100人を超えるツアー参加者の祝福を受けた。審査員からは地元住民と民間、行政が一体となって運行された点などが評価された。

 ブライダルトレインの企画に関わり、授賞式に参加した元山形鉄道社長の野村浩志さんは「只見線が旅行商品として認められたことは喜ばしい。地域の方々にも只見線を誇りに思ってほしい」と喜んだ。