詐欺容疑で21歳「受け子」逮捕 70代女性被害、類似3件関与か

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 福島市で4日、70代女性がキャッシュカードをだまし取られ、現金100万円を引き出された「なりすまし詐欺」事件で、福島署と県警捜査2課は7日午前6時30分ごろ、詐欺の疑いで東京都、無職、容疑者男(21)を逮捕した。

 逮捕容疑は仲間と共謀して4日に、市や金融機関の職員を名乗って福島市の70代女性宅に「還付金がある」「キャッシュカードの交換が必要」などと電話をかけた後、女性宅を訪れてキャッシュカード1枚を詐取した疑い。県警によると、容疑者は容疑を認めており、現金受け取り役の「受け子」だったとみられる。

 県警によると、4日に福島市で別の高齢女性1人が、5日には、いわき市で高齢女性2人が同様の被害に遭った。手口が似ていることから、県警は容疑者が関与した可能性があるとみて調べている。

 防犯カメラの映像などから容疑者が浮上し、6日夜、郡山市のJR郡山駅近くにいた容疑者を捜査員が発見した。逮捕時、金融関係者を装うためのスーツや移動用のジャージーを所持していたという。