商品の魅力「価値」に鍵 オレンジページ元編集長、福島で講演

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消費者に商品の価値を伝えるキャッチフレーズなどを紹介する山本さん

 生活情報誌オレンジページの元編集長で酒食ジャーナリストの山本洋子さんは5日、福島市で「福島の宝をリアル宝に!~商品の魅力アップの方法とは?」をテーマに講演し、消費者に商品の価値を伝える情報発信のこつを紹介した。

 県主催の講座「ふくしま未来創生アカデミー」の一環。山本さんは「おいしさ以上に価値を伝えることが重要だ」と指摘。「タウリン1000ミリグラム」をキャッチフレーズに使用する大正製薬の栄養ドリンク「リポビタンD」や、居酒屋のメニューで発見した「人妻が漬けたぬか漬け」などの商品名を挙げ、印象に残る数字や売り言葉で消費者を引きつける発想を伝授した。

 また、全国新酒鑑評会の金賞銘柄数で6年連続日本一となった県産酒について「強い素材や強い数字は何か考え、差別化できる情報発信が必要」と提案した。

 講座には市町村や団体などの職員ら約120人が参加。日本ソムリエ協会の君嶋哲至副会長も「日本酒の奥深さ~プロの目から見た魅力」と題して講演した。