総務・佐藤氏、企画調整・佐竹氏起用 福島県部長級人事固まる

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 県の今春の定期人事異動は9日、部長級の人事が固まり、事務方トップで行政全般の要となる総務部長には佐藤宏隆保健福祉部長を起用する方向となった。

 本庁部長では、政策調整や福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想の推進、地方創生、エネルギー政策などを担当する企画調整部長に佐竹浩農林水産部長、県が重点施策に掲げる健康長寿県づくりを進める保健福祉部長には戸田光昭福島医大事務局長を充てる見通し。

 新産業創出や企業誘致などを担う商工労働部長に金成孝典避難地域復興局長、農林水産業の復興やGAP(ギャップ、農業生産工程管理)の普及などを担当する農林水産部長には松崎浩司病院局長の起用が有力となった。県土の再生を推進する土木部長には猪股慶蔵土木部次長・企画技術担当を昇格させる可能性が高い。

 本庁の局長では、復興の加速や避難者の生活再建に向け、避難地域復興局長に安斎浩記原子力損害対策担当理事の起用が固まった。2020年東京五輪の開催準備や健康長寿県づくりの県民運動などを指揮する文化スポーツ局長には野地誠県南地方振興局長を充てる方向だ。

 県費会計事務の審査・指導に当たる会計管理者・出納局長には阿部雅人いわき地方振興局長の起用が濃厚。原子力損害に関する施策の総合調整に当たる原子力損害対策担当理事には、五十嵐俊夫農林水産部政策監を次長級から昇格させる見通し。少子化対策や子育て支援策を展開する、こども未来局長に佐々木秀三相双地方振興局長、県立病院の経営や改革を担当する病院局長には河原田浩喜監査委員事務局長の起用が有力だ。

 県議会運営を担う議会事務局長には佐久間弘元会津地方振興局長を充てる方針。監査委員事務局長に林千鶴雄企画調整部政策監を次長級から昇格させ、人事委員会事務局長には林昭彦県中地方振興局長を充てる見込み。