大友さん「わらじまつりに物語」 シナリオ担当・渡辺さんと対談

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わらじまつりの総合プロデュースを担当する大友さん(左)、わらじまつりのシナリオを担当する渡辺さん(右)

 音楽や芸術を通して本県の復興を発信するイベント「フェスティバルFUKUSHIMA!」などを主催するNPO「プロジェクトFUKUSHIMA!」は11日、福島市でわらじまつりの在り方を考える講座を開いた。50回の節目に刷新されるわらじまつりの総合プロデューサーで、福島市ゆかりの音楽家大友良英さんと同まつりのシナリオを担当する脚本家の渡辺あやさんが対談した。

 「祭りの再生」をテーマとした連続講座「スクールFUKUSHIMA!」の一環で、今回は「祭りと物語」をキーワードに大友さんと渡辺さんがまつりにおける物語の重要性について話し合った。

 大友さんは「わらじまつりの改革に取り組み、この祭りにはストーリーがないことに気が付いた。ストーリーがある祭りはぶれないと考え、渡辺さんにシナリオをお願いした」と話し、新たなストーリーに大蛇が登場することや、子どもたちが祭りの物語を学べる絵本を作りたいとの思いも明かした。

 渡辺さんは「わらじまつりの日を、今年1年の傷がリセットされ、喜びを持ってまた頑張ろうと思える日にしたい。外から降ってきた物語ではなく、福島の人たちが自分の物語だと感じられるものにしようと、多くの民話を読んだ」と話した。