郡山市が「骨髄提供」経済負担軽減へ 19年度・助成制度を創設

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 郡山市は新年度、白血病患者らへの骨髄提供時に経済的負担などを軽減する助成制度を創設する。

 市保健所によると、移植希望患者の9割にドナー候補が見つかっているが、移植に至るのは6割にとどまる。骨髄提供を希望するドナー候補者が仕事の都合などさまざまな理由で時間を確保できず、提供を断念するケースがあるという。

 市は14日に発表した新年度当初予算案に関連費用96万円を盛り込んだ。骨髄提供にかかる通院、入院などについて、7日分を上限に1日当たり2万円を助成する方針。全国では400超の自治体が助成制度を導入しており、市は経済的不安を抱えることなく骨髄提供ができる環境を整備する。県内では大熊町といわき市で実施している。

 患者の再接種も助成

 骨髄移植の手術などを受けた影響で予防接種の効果が期待できなくなった市民に対し、郡山市は新年度、再接種にかかる費用を助成する制度を県内で初めて導入する。

 対象は22歳を迎えた日以降の最初の3月末までで、同市の医療機関で再接種に要した費用の全額を助成する方針。

 市保健所によると、白血病治療で骨髄移植などを受けると、予防接種で体内に作られた抗体が失われ、免疫が低下したり、消失したりすることがあるという。

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