福島医大が東北初!ロボ用い「呼吸器手術」 映像見て遠隔操作

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ロボットアームを操作して縦隔腫瘍手術を行う医師ら

 福島医大は14日、同大付属病院呼吸器外科で、手術支援ロボット「ダ・ビンチ」を用いた呼吸器外科分野では東北初となる縦隔(じゅうかく)腫瘍手術を1月30日に実施したと発表した。

 縦隔腫瘍は心臓や大血管、気管など左右の肺の間の臓器にできた腫瘍の総称。ダ・ビンチを用いた手術では、患者の腹部数カ所に小さな穴を開け、3Dカメラと前後左右に動くロボットアームを挿入、医師が拡大された3D映像を見ながらアームを遠隔操作する。人間の手では動かせない角度にもスムーズに動かすことができ、手ブレにも左右されないため、通常の内視鏡手術よりもさらに精密な手術が可能だという。

 手術は呼吸器外科領域のダ・ビンチ手術の第一人者として知られる鳥取大医学部胸部外科学分野の中村広繁教授の指導の下、福島医大付属病院呼吸器外科の鈴木弘行教授らが行った。手術を受けた40代の男性患者の術後経過は良好という。

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