飯舘と東京、五輪つなぐ 小学生が古里の魅力紹介

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飯舘村の特徴を紹介する児童

 東京五輪・パラリンピックを前に、被災地復興の思いを醸成するパナソニックの企画が15日、飯舘村と東京都で始まった。同村の草野、飯樋、臼石の三つの小学校と、東京・江東区にある小学校の有明西学園をテレビ通信で結び、それぞれの児童が古里の未来へ思いを巡らせる。

 モニュメント作り3月交換

 「ツナグ・ミライプロジェクト~みんなでつなごう、みんなのミライ」と題して実施。本県と東京の児童が計3回のワークショップに参加し、古里に対する思いや魅力に理解を深め、大会エンブレムをモチーフにしたモニュメントを制作する。この日は、児童がそれぞれ古里の魅力などを紹介。飯舘の子どもたちは手作りのポスターを掲げ、自然豊かな風景や開校した学校について説明した。

 飯舘の校舎に招待された大会エンブレム制作者の野老(ところ)朝雄さんは、四角形を組み合わせたエンブレムについて「組み合わせ方で、さまざまなデザインができる」と説明するなど、エンブレムに込められた多様性の意義を強調した。

 児童は今後、古里を象徴する材料を持ち寄りモニュメントを作る。東京五輪開幕の500日前の3月12日に、東京・江東区のパナソニックセンター東京で開かれる報告会で、モニュメントを交換する。5年の児童(11)は「交流できてうれしかった。飯舘にしかないもので作ったエンブレムを届けたい」と意気込んだ。

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