磐城高生、書に込めた思いの丈 躍動感あふれるパフォーマンス

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大きな紙に作品を書くパフォーマンスを披露する4人

 磐城高書道部1年の生徒4人は17日、いわき市立美術館で書道パフォーマンスを披露した。作品は同美術館に1日限定で展示された。

 「書道は地味な印象があるが、そのイメージを覆したかった」。中央にひときわ大きく「飛翔」と書いた生徒は、手足にたくさんの墨を付けながら思いを語った。書道を通じ高校生の持つエネルギーを伝えようと、フィギュアスケートの羽生結弦選手が平昌五輪で使った楽曲「SEIMEI」に乗せ、躍動感あふれる筆致で縦約3メートル、横約5.6メートルの大きな紙にメッセージを書き上げた。

 同校では数年前から文化祭などで同様のパフォーマンスを行っており、メンバーは「自分もやってみたい」と入部した。今回は昨年10月ごろに同美術館から依頼を受け、週3日程度練習。普段は本番用の大きな紙が使えないため、新聞紙で同じサイズの練習用紙をつくり、墨の代わりに水で文字を書くなどして本番に臨んだ。

 伝えたかったのは「前向きで諦めない気持ちの大切さ」。男性ボーカルグループ「GReeeeN(グリーン)」の歌詞から書く文字を考え、躍進したいという願いを込めて羽生選手の音楽を採用した。100人以上の観衆が見守る中、作品中の「この瞬間をすべてぶつける」の文字通り、思いの丈を紙にぶつけた。

 パフォーマンスを終え、さらに書道の躍動感を発信したい気持ちが強まったという4人。生徒は「今後も学外で、見て楽しんでもらえるパフォーマンスを続けたい」と意気込んだ。

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