7年ぶり気迫の舞台 会津若松で「明治の兄弟-山川家の人々」

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7年ぶりに上演された「明治の兄弟」=16日

 会津若松市の劇団ぴ~ひゃららは16、17の両日、同市文化センターで「明治の兄弟―山川家の人々」を上演し、気迫あふれる舞台で来場者を魅了した。

 物語は戊辰戦争、斗南移住など会津藩の苦難の歴史を背景に、旧藩士で陸軍省に勤務した山川浩と、物理学者の弟健次郎を軸に展開。妹の捨松に薩摩出身の陸軍卿大山巌との縁談話が持ち上がることで、山川家の人々は葛藤するが、やがて心を開いていく。舞台では、山川家の人々が互いに支え合う姿や、大山の使者西郷従道と浩の間に友情が育まれる様子が描かれた。

 「明治の兄弟」は2007(平成19)年に初演され、劇団が再演を重ねて受け継いできた演目。今回は12年の猪苗代公演以来、7年ぶりの再演となった。