エアレース・室屋選手『心の鍛え方』語る 白石名誉教授と対談

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パイロットとしての経験を語る室屋さん

 レース専用飛行機の「レッドブル・エアレース・チャンピオンシップ」に挑戦する室屋義秀選手(福島市在住)と、スポーツメンタルトレーニングの第一人者の白石豊福島大名誉教授が24日、同市で対談し、実力を発揮するための心の鍛え方について語った。

 室屋さんは、スタート前の恐怖心や緊張感をなくそうと、以前、白石さんに指導を仰いだと語り「世界一になりたいとがむしゃらにやってきたが、それでは世界一になれない。目標に向かって一つずつ丁寧に続けることが大事だ」と強調した。

 また以前は失敗すると人に笑われるなどと考え緊張していたと説明。「46歳の今も競技を続けられる幸せを感じて、周囲に感謝するようになったら勝ち始めた」と、ここ一番での勝負強さの秘訣(ひけつ)を明かした。

 白石さんは多くのスポーツ選手を指導した自身の経験を紹介し「世界で活躍するためには諦めずに工夫を続けることが必要」と述べた。やる気や自信、集中力など心の力の採点の仕方を実践しながら「こんなふうになりたいという夢を持ち、夢を目標に変えてほしい」と呼び掛けた。

 総合学習室アビリティの主催で、学習塾の生徒約300人が参加した。