決着!Jヴィレッジ『福島ダービー』 いわきFCが福島U破る

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福島ダービーで熱いプレーを繰り広げる選手たち=24日、Jヴィレッジ

 国内初のサッカーのナショナルトレーニングセンター「Jヴィレッジ」(楢葉町、広野町)の4月20日の全面再開を記念した「福島ダービーマッチ」が24日、Jヴィレッジで行われた。震災から丸8年を迎えるのを前に、同施設では初対戦となった福島ユナイテッドFC(J3)といわきFC(東北社会人1部)のプレーと、サポーターの歓声が聖地の"復活"を印象づけた。

 昨年7月28日に一部施設が再開しており、全面再開に向けて機運を高めようと本県を代表する両チームが対戦。試合はいわきFCが前半14分、FW宮沢弘の得点で先制すると、後半もFW吉田知樹らのゴールで突き放し、5―0で福島ユナイテッドFCに勝利した。

 「この場でプレー、うれしい」

 いわきFCの田村雄三監督は試合前、震災をきっかけに誕生したチームの歴史を訴え「記念すべきダービー。サッカーを通じてファンの元気と感動につなげよう」と選手たちを鼓舞。JFAアカデミー福島時代にJヴィレッジなどでサッカーに打ち込んだ平沢俊輔選手は「サッカー選手としてこの場所でプレーできてうれしい。幸せな時間だった」と喜びをかみしめた。

 敗れた福島Uの阪田章裕選手は「僕らもゴールを見せたかった」と悔しがり「この試合を次につなげてリベンジしたい」と県内のライバルに雪辱を誓った。今季就任した松田岳夫監督は「多くの人の前でプレーできて良かった。(いわきFCと)切磋琢磨(せっさたくま)して福島を盛り上げたい」と話し、始動させたばかりの新チームの今後の進化を約束した


 会場には、2183人のサポーターが両雄の激突を見守った。いわき市の男子児童(9)は「みんなすごく走っていて格好良かった」、同市の男子児童(10)は「諦めず最後まで戦っていた」と選手たちをたたえた。

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