商品開発、人材育成を連携 福島大食農学類と川俣町、飯舘村

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福島大の中井学長(中央)と協定を結んだ佐藤町長(左)と菅野村長

 4月に食農学類を新設する福島大と川俣町、飯舘村は25日、食農学類による学生参加型の商品開発などを通じ、各町村の農業振興や地域活性化に取り組むなどとする連携協定を結んだ。

 食農学類を巡る同大と自治体の連携協定は、県と福島、伊達の両市に続いて4、5例目。協定では学生と地元企業による商品開発やインターンシップの実施、機能性食品の開発など同学類と地域の連携による産業振興などに取り組む。川俣町との協定には、避難指示が解除された同町山木屋地区での実習も盛り込んだ。

 一方、学類棟などの整備に対しては飯舘村が本年度約1100万円、川俣町が本年度と新年度で約2100万円を限度にそれぞれ財政支援する。

 25日に同大で締結式が行われ、中井勝己学長、佐藤金正川俣町長、菅野典雄飯舘村長が出席。中井学長は「食農学類の使命は震災、原発事故後の食と農の復興再生。地域の発展や食と農の発展に取り組みたい」とあいさつした。佐藤町長は「食農学類の人材育成は極めて重要。町も人材育成のお手伝いをし、未来に羽ばたく第一歩としたい」、菅野村長は「学生が人とのつながりをつくりながら4年間を充実させ、日本の農の一翼を担う人材になってほしい」とそれぞれ期待を語った。

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