東北最多...福島県「交通死」12人 3月1日から反射材利用啓発

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 県内で今年1月から今月25日までに発生した死亡事故は前年同期比3件増の12件で、東北6県で最多の12人が犠牲となっている。夜光反射材を着用せずに外出し、夜間に犠牲になる高齢歩行者が後を絶たないことから、県警は3月1日から1年間、反射材の利用を促進する交通安全キャンペーン「歩行者セーフティ『ピカッと守る・ふくしま運動』」を初めて実施する。

 県警によると、2月に入ってからは25日までに7件の死亡事故が起き、7人が犠牲になった。7人中6人が高齢者で、このうち4人は夜間に夜光反射材を着けずに徒歩で外出していた。

 キャンペーンは、県内29の警察署・分庁舎と各市町村の交通対策協議会が連携して実施。「反射材用品等着用推進モデル地区」を設定し街頭活動や啓発用の看板の設置、防災行政無線を使った呼び掛けなどを行い、反射材の普及と事故の防止を図る。

 1月から今月25日までの全国の交通事故の犠牲者は451人で、前年同期と比べて88人減少している。