生活習慣病の重症化予防へ 福島市、28日に連携協定締結

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 福島市と同市医師会、福島歯科医師会、福島薬剤師会、全国健康保険協会(協会けんぽ)福島支部などは28日、市民の生活習慣病の重症化予防に向けた連携協定を結ぶ。

 生活習慣病が重症化する前の早い段階でかかりつけ医や専門医が適切な診療を行う仕組みを適切に運用できるよう、関係者の連携を深めたい考えだ。

 生活習慣病のリスクがありながら、適切な治療が遅れるために重症化してしまうケースを防ぐことが目的。

 市の特定健診で高血圧や高血糖などと診断されてかかりつけ医を受診した人や、かかりつけ医の診療で生活習慣病のリスクがあると診断された人が、それ以上重症化しないよう、必要に応じて早い段階で福島医大の専門医と連携して診療に当たる。

 福島歯科医師会の歯科医師は、歯や口の病気が体全体の生活習慣病と深く関係している患者がいた場合、かかりつけ医と連携して治療に当たる。

 福島薬剤師会の薬剤師は「お薬手帳」などから生活習慣病リスクに注意する。いずれのケースも、患者の同意を得た上で情報を共有する。

 この仕組みは昨年11月に始まったが、仕組みの適切な運用にはかかりつけ医らの理解が必要になるため、協定を結んで浸透を図ることにした。