福島県産米が2年連続『日本一』 4銘柄特A!食味ランキング

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 日本穀物検定協会は27日、2018年産米の食味ランキングを発表した。本県は6銘柄のうち4銘柄が5段階評価で最高の「特A」を獲得し、都道府県別の特A銘柄数が山形、新潟両県と並び全国最多だった。

 本県の日本一は2年連続で、1989(平成元)年以降4度目。評価はいずれも17年産と変わらなかった。参考出品された県オリジナル品種「里山のつぶ」は17年産の「A′」から特Aに評価を二つ上げた。

 県は18年産から、県内の主要7銘柄全てで特Aを目指す事業に着手。小型無人機(ドローン)による撮影で稲の状態を可視化し、無人ヘリで生育が進んでいない箇所に重点的に肥料を散布するなどの革新的な技術の普及を図っている。昨夏は記録的な猛暑や水不足に見舞われ、品質低下が懸念されたが、県は「データに基づく栽培法を取り入れ、被害防止に効果があった」(水田畑作課)と分析した。

 18年産の食味ランキングは全国の154銘柄を対象に外観や味、粘りなどの6項目について評価した。特Aは過去最多の55銘柄、Aは67銘柄、は32銘柄、Bとはゼロだった。

 取扱店舗増え1209に

 県は27日、県産米を取り扱う県外の量販店や米穀店などの店舗数が昨年11月の1020店舗から同日現在で1209店舗に増えたと発表した。今後は特A獲得を追い風とした販売戦略の強化も想定される。

 全農県本部米穀部は「品質の信頼性が販売先に伝わり、安定的な取引や販路の拡大が期待できる」としている。

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