古関裕而『朝ドラ』決まる 福島市出身、20年春放送「エール」

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 NHKは28日、2020年春から放送する連続テレビ小説が、福島市出身の作曲家古関裕而(ゆうじ)を描いたドラマに決まったと発表した。タイトルは「エール」で主演は俳優の窪田(くぼた)正孝(まさたか)さんが務める。

 古関は1964(昭和39)年開催の東京五輪入場曲に使われた「オリンピックマーチ」の作曲者として知られるほか、全国高校野球選手権大会の大会歌「栄冠は君に輝く」など数多くの名曲を手掛けた。

 古関と妻金子(きんこ)夫妻の朝ドラ実現を巡り、福島市などは2020年の東京五輪・パラリンピックに合わせたドラマの実現を目指して要望を続けてきた。福島市などでの署名活動も盛んに行われた。

 愛知県豊橋市出身の金子は、古関が英国のコンクールに入選したことを知り、熱烈なファンレターを送った縁で1930(昭和5)年に18歳で古関と「スピード結婚」した。その後は夫の音楽活動を支え続けた。

 長男「とてもうれしい」

 古関夫妻の長男正裕さん(72)=東京都=は「とてもうれしい。ただ、家族がドラマになるということには正直、実感が湧かない。私も出るのかな、と。なんとも不思議な感じだ」と喜びをかみしめながら「(ドラマ化実現は)福島の皆さんをはじめ、働き掛けを熱心に続けていただいた多くの方々のおかげ。ドラマが東日本大震災からの復興の一助になればと思う」と話した。

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